北教組不正資金提供で小林議員が小沢氏に状況説明 進退は言及せず(産経新聞)

元内科医長の実刑確定へ=アジ化ナトリウム混入−最高裁(時事通信)

 京都市の国立療養所(現国立病院機構)宇多野病院で1998年、ポットに毒物のアジ化ナトリウムが入れられた事件で、傷害罪などに問われた元内科医長、石田博被告(53)について、最高裁第1小法廷(金築誠志裁判長)は1日付で、被告側上告を棄却する決定をした。懲役1年4月の実刑判決が確定する。
 一審京都地裁は「警察官が脅迫した」として捜査段階の自白の任意性を否定し、無罪を言い渡したが、二審大阪高裁が破棄して地裁に差し戻し、最高裁も上告を棄却。差し戻し審は状況証拠などから石田被告の犯行と認定し、2度目の控訴審も支持していた。 

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「この瞬間、一生忘れない」=銀熊賞トロフィー、寺島しのぶさんに−大阪(時事通信)

 第60回ベルリン国際映画祭で最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞した寺島しのぶさん(37)の手に27日、待望のトロフィーが渡された。代理で受け取っていた若松孝二監督(73)が大阪市の「シアターBRAVA! 」を訪れ、寺島さんが出演中の舞台の公演終了後、舞台上で手渡した。
 寺島さんは客席や共演者に掲げてから、トロフィーにキス。「家族、友人、監督、舞台を見に来てくれたお客さんと、この瞬間を分かち合えたことを一生忘れません」とあいさつし、客席を沸かせた。 

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興福寺・国宝館の改装終了、1日から一般公開(読売新聞)

 平城遷都と寺の創建1300年を記念して行われていた奈良市の興福寺の国宝館の改装工事が終わり、28日、報道陣に公開された。

 千手観音菩薩(ぼさつ)立像(国宝・高さ約5・2メートル)を中心に阿修羅(あしゅら)像などの仏像をガラスケースに入れずに安置、寺院の中のような雰囲気で間近に鑑賞できる。3月1日から一般公開する。

 八部衆立像(国宝・8体)と十大弟子立像(同・6体)は、須弥壇(しゅみだん)に見立てた高さ約1メートルの台に並べた。計300個の電球を使い、様々な角度から見やすいよう工夫を凝らし、阿修羅像の3面の顔もよく見える。多川俊映貫首は「天平仏を守り伝えて来た人々の努力に思いをはせながら、拝観してほしい」と話した。

 展示されるのは国宝64点(改装前26点)、重文19点(同7点)など計90点。拝観料は一般600円、中高生500円、小学生200円。

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受験シーズン、道真の遺徳しのび梅花祭 京都・北野天満宮(産経新聞)

 学問の神様として知られ、梅の花を愛した菅原道真の遺徳をしのぶ「梅花祭」が25日、京都市上京区の北野天満宮で行われた。

 約900年前から道真公の命日に行われる行事。上七軒の芸舞妓(まいこ)ら約30人による野点(のだて)茶会も催され、参拝者らはお点前や散策を楽しんだ。

 連日の暖かさで境内の梅はすっかり見ごろ。三重県四日市市の主婦、竹内夏実さん(47)は「受験中の娘の合格祈願に来ました。舞妓さんも見られてよかった」。

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今国会中のハーグ条約批准は否定 岡田外相(産経新聞)

 岡田克也外相は26日の記者会見で、国際結婚の破綻による子ども連れ去りに対処する「ハーグ条約」への加盟について「何らかの手当をすべきだ」と述べ、前向きに検討する考えを示した。ただ、加盟には国内法整備が必要との認識を示し、「この国会に(条約批准案を出す)というのはちょっとあり得ない」と述べた。ハーグ条約は、離婚後に一方の親が無断で子どもを連れ帰った場合、原則としていったん元の在住国に戻すことなどを定めている。

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詳報 声詰まらせ泣き出す元係長(産経新聞)

【郵便不正公判】

 《元係長の上村勉被告が証言台に立った。検察官はまず、前日の証言内容に訂正がないか確認。その後、起訴前に地裁で勾留理由開示公判が開かれた際の状況を尋ねた》

 検察官「裁判官にどういう説明をしたか」

 上村被告「『村木被告と共謀して』という部分は自信がないし、記憶もあやふやだと申し上げた」

 検察官「裁判官は」

 上村被告「『あなたは事件のキーマンだから、記憶にあることだけをしっかり述べて』と言われた」

 検察官「裁判官に『絶対に関与していない、独断だ』とは言わなかった」

 上村被告「はい」

 検察官「村木被告の関与を認める調書にもう署名しないとは思わなかったか」

 上村被告「後悔するが、一刻も早く拘置所を出たかった。他人を犠牲にして自分のことばかり考える、卑しい自分になった」

 《淡々と答える上村被告。ここで検察官は上村被告の自筆の反省文を示した》

 検察官「村木被告からの指示を書いているが」

 上村被告「最初に書いたときは入れなかったが、『この文章、抽象的だね』と検事に言われた。『弁護士に相談したい』と逃れようとしたら、『相談なんかしてどうする』と言われ、保釈も近かったし、これで勾留が長引くことになったら…怖いから…無理矢理に書かせたものです」

 《上村被告は途中から声を詰まらせ、泣き出した。検察官はさらに尋ねる》

 検察官「無理やりというが手をつかまれたか」

 上村被告「心理的に圧迫をかけられたら同じ」

 《検事への恐怖感を訴え続ける上村被告。弁護人は反対尋問で、凛の会についての認識を尋ねた》

 弁護人「障害者団体に対するあなたの姿勢は」

 上村被告「できるだけ助けてあげたいと思った」

 弁護人「証明書は本来の目的の障害者同士の情報交換に役立てると認識していたのか」

 上村被告「はい。経済的に弱い障害者団体が安く送れればいいと。課長が出そうが係長が出そうがどっちでもいいと思った」

 《午後、尋問は再び取り調べ状況に戻る。女性弁護人は、上村被告が取り調べ内容を記した「被疑者ノート」のコピーを示した》

 弁護人「(逮捕2日後の)5月28日の取り調べ事項の欄に『1人で発行するつもりだったのだから村木(被告)から倉沢(被告)に渡したのはおかしい、と認めなかった』。村木被告から受け取ったと倉沢被告が言っていると検事から聞いたのか」

 上村被告「はい。何でこういう展開になるのか全く理解できなかった」

 弁護人「29日の取調官の態度の欄は」

 上村被告「『上村さんだけうそをついているととられる』『記憶がないなら関係者の意見を総合するのが合理的。多数決で私に任せて』と検事が言った」

 弁護人「偽証罪と書いてあるが」

 上村被告「村木被告がかかわっているようなうそを法廷でつけば罪になる」

 《上村被告は淡々と当時の心境を吐露していった》

 弁護人「大きな字で『もうあきらめた』。抵抗する気力を無くしたのか」

 上村被告「はい」

 弁護人「6月15日、『検事の言うことを信じてみようと思う』とは」

 上村被告「偽の証明書が2枚あるのかと。私も検事も正しいと思った」

 弁護人「6月23日、『保釈という甘い誘惑に負けてしまった』」

 上村被告「拒めば保釈に反対されると思った」

 《起訴当日の7月4日まで記録は続いた》

 弁護人「7月4日『トランプとは、手の内に入れたつもりか』。検事とトランプをしたのか」

 上村被告「はい」

 《この日終了するはずだった上村被告の証人尋問は終わらず、次回3月3日も続行することに。裁判長は弁護人に対し、被疑者ノートを証拠請求するよう求めた》

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APECジュニア会議が開幕=世界平和や環境・貧困を議論−広島(時事通信)

 15年ぶりに今年、日本で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)の一連の会議に向けて、広島市で22、23日の2日間、第1回高級事務レベル会合(SOM1)が開かれる。これに合わせ、参加各国・地域の青少年が通商や貿易を根底で支える世界平和について議論する「APECジュニア会議」が20日、同市の平和記念資料館で開幕した。
 開会式では、秋葉忠利市長が核廃絶に向けた取り組みや被爆者の思いなどを紹介し、「ジュニア会議は皆さんにとって貴重な経験となるでしょう」とあいさつした。
 ジュニア会議はAPEC参加21カ国・地域のうち19カ国・地域から集まった青少年で組織。期間中は被爆者の体験談も聞き、世界平和をはじめ環境や貧困問題について議論を交わす。23日の最終日には宣言を採択しSOM1議長に手渡す予定。 

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